「治療」 一覧

筋腫2

体外受精をする前に子宮筋腫を取った方がいいの?【産婦人科医が解説】

2018/11/02  

子宮内膜を圧迫していない2cmくらいの子宮筋腫でも妊娠しにくい原因になるかもしれません  こちらの記事で子宮筋腫と妊娠のことについて解説しました。 子宮の中に飛び出すような筋腫(粘膜下筋腫) 子宮の壁 ...

scratch

子宮内膜スクラッチングの最新データ〜どんな人に効果があるのか【産婦人科医が解説】

2018/10/22  

何回胚移植をしても妊娠しなかったら子宮内膜スクラッチングをした方がいいのか  子宮の中に戻した受精卵が着床しやすくするために子宮内膜に傷をつけるのが「子宮内膜スクラッチング」  そのやり方についてはこ ...

IVF

体外受精の排卵誘発法〜アンタゴニスト法は妊娠率が低い【産婦人科医が解説】

2018/09/27  

ロング法とアンタゴニスト法の比較をまとめた論文を紹介します  アンタゴニスト法は、 排卵誘発剤の必要量が少ない 卵巣過剰刺激症候群になりにくい といったメリットがあると言われていますが、一方で妊娠率は ...

endometrium2

人工授精の時の子宮内膜はどのくらい薄いと妊娠しにくいのか

2018/05/05  

子宮内膜が薄いからといって治療をキャンセルする必要はないようです  子宮内膜は受精卵が着床して育つ、妊娠にとってとても重要な場所です。  排卵日頃には子宮内膜が10mmくらいの厚さに育って、受精卵が着 ...

採卵

体外受精の採卵の時にはどんな麻酔をしていますか?

2018/05/01  

採卵の時の麻酔について産婦人科医が解説します  採卵の時は膣の壁を通して卵巣に針を刺します。痛そうですよね。  初めて体外受精を受ける方は、採卵の時の痛みが心配だと思います。  採卵を受けたことがある ...

子宮腺筋症

子宮腺筋症は手術で治せる?【産婦人科医が解説】

2018/04/25  

子宮腺筋症の手術は難しい  子宮腺筋症の治療は難しという話はこちらでしました。  子宮腺筋症が大きくなると妊娠しにくくなります。そんな時、子宮腺筋症の部分を手術で取ると、妊娠出産ができるようになること ...

黄体ホルモン3

胚移植後の黄体ホルモン補充〜内服と膣用で効果に違いはある?【産婦人科医が解説】

2018/04/16  

デュファストンの内服と膣用の黄体ホルモン剤は胚移植後の妊娠しやすさは変わらない  胚移植後の黄体ホルモン補充には筋肉注射が広く使われていましたが、最近は膣用の薬を使うところが多くなっていると思います。 ...

凍結胚移植

凍結胚移植で妊娠した人と新鮮胚移植で人は妊娠中の合併症のリスクに違いがあるでしょうか

2018/03/15  

凍結胚移植で妊娠した人の方が妊娠中の合併症のリスクが少ない?  体外受精・顕微受精で妊娠した人は妊娠中や出産時の異常が多くなることをこちらで解説しました。  体外受精の中でも、新鮮胚移植と凍結胚移植で ...

出産後

AMHの値で体外受精の生児獲得を予測できるか【産婦人科医が解説】

2018/03/12  

体外受精で赤ちゃんを産むことができた人の方が、AMHが高いようですが...   AMHは卵巣に残っている原始卵胞(卵子のおおもとが入っている袋)の数に比例していると考えられています。「AMHは卵巣の老 ...

受精

体外受精の前にパートナーは何日間禁欲するのがよいでしょうか

2018/03/06  

長すぎる禁欲期間は精子の質を悪くするようです   精液検査をする時には、精子を取る前に2日から4日間の禁欲期間が必要です。短すぎると精子が少なくなりますし、長すぎると運動率が悪くなったり、異常精子が増 ...

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